瀬見温泉 喜至楼(1)
瀬見温泉の老舗宿「喜至楼」さんに初のお泊りです。
有名なローマ風呂をはじめ館内の湯めぐりが楽しみです。
(2014/06/28宿泊) こちらは別館側の正面。
現在宿泊者の受付はこちらから。 こちらが本館正面。
創業は江戸安政年間。
元々宇和島藩の家臣だったご先祖様がこの地に移り住み、湯宿を始めたそうで、本館は明治元年の、別館一部は大正年間の建築。
旅館の建物としては、山形県で最古の建物と言われています。 さて、別館側の玄関です。
看板犬のアオイちゃんがお出迎え。正面がフロント。 館内の様子(別館側)。
廊下も大正か昭和初期にタイムスリップしたかのような鄙びぶり。 色々と古くて珍しいものが並んでいました。
満州での発掘品の矢じりや石器なども展示されています。
本館側の様子を見に行ってみます。
本館側の玄関フロアです。
匠の技を感じさせる贅を尽くした細工が施された襖や壁。
入ってすぐの左右の襖には彫刻があり、女性の彫刻は左手がお客様を出迎える「いらっしゃいませ、どうぞどうぞ」と手を差し出している姿。
右手は「ありがとうございます。」とお辞儀をしている姿で、往時の賑わいを偲ばせます。 次回はお部屋をご紹介。
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