男鹿温泉 温泉旅館 ゆもと(3)
さて、お風呂へ。
謂れによれば、かの有名な坂上田村磨が東征の折りに発見され、秋田佐竹藩主や民俗学の祖、菅江真澄なども入浴したとされる開湯400年のお湯だそう。
男湯側、脱衣所は至ってシンプル、さほど広くはない感じ。
ちなみに男女湯の入れ替えは無し。
パウダーコーナーは洗面ボウル2基。
ドライヤー等の備品は特になし。
浴室内はとても広いです。
昔の湯治場の雰囲気がそのままの感じ。
天然温泉100%掛け流しの湯は、毎日入れ替えられるそうです。
鯛の絵柄のタイル画がなかなかレトロな雰囲気です。
浴槽も広く、自分の足で縦に6歩、横に4歩ありました。
深さも約70cmはあります。
湯口からは源泉が豊かに流されています。
温度は適温、焼き塩の匂いで舐めると塩味。
僅かに茶色掛かった笹濁りのお湯はトロリとした肌触りです。
湯淵からはお湯が掛け流され、赤茶色に変色し成分の濃さを物語ります。
洗い場は6箇所。うちシャワー付きカランは2基。
リンスインシャンプーとボディソープが完備。
次回は女湯側へ。
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