鳴子湯乃里 幸雲閣 別館
さて、吟の庄は現在秋田の「プラザホテル山麓荘グループ」の系列です。
鳴子では「ますや」、「幸雲閣/本館・別館」も同系列なので、チェックイン後、各宿のお風呂を無料で湯めぐりできます。
幸雲閣の別館は、元々は日本郵政公社共済組合の保養所「鳴峡荘」でしたが、平成21年6月から幸雲閣別館として再スタートしたとのこと。
まずは「幸雲閣 別館」へ。。
建物は並びでも、本館側とは違う源泉のようです。
フロントスタッフの応対も丁寧で好感が持てました。
早い時間に行ったせいか、貸切状態でした。(2012/04/23取材)
まずは男湯側。。
脱衣所の様子。洗面化粧台は3基。清潔で充分なアメニティ。
長方形に近い変則な浴槽は20人近く入れそうな広さ。
温度はやや熱めの適温で、加水なしの源泉掛け流し。
褐色掛かった濁り湯です。
湯口付近で舐めてみると微かに金気味。
洗い場もカラン数は充分な数。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープあり。
続いて女湯側。(カミサン撮影)。
脱衣所の様子。
女湯側も基本同仕様でした。
泉質表示。
源泉名 黄泉
泉質 ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
(旧泉質名 含塩化土類・石膏-重曹泉)
泉温 81℃ 使用位置69.4℃ pH値 7.2
お湯は泉質表示では「木材臭」を有するとあり。
「木材臭」とはあまり聞き慣れない言葉なので調べてみると・・。
温泉通の間で言われているいわゆる「アブラ臭」らしいです。
実際嗅いで見ると成分臭はするのですが「アブラ臭」というよりは、微金気臭+土類臭といった独特の匂い。特に嫌な感じではありませんでした。
メタケイ酸は327.4mgと豊富な美肌の湯。
湯上りはすべすべポカポカ。
内湯のみですが文句なしに素晴らしいお湯でした。
次回は「幸雲閣」本館側へ。。
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