鉛温泉 藤三旅館(3)
こちらのお風呂は全部で5つ(内2箇所は男女別)あり。
男女別以外のお風呂には女性専用時間帯があります。
源泉も5本あり、全て加温、加水、循環なしの100%源泉掛け流し。
前回宿泊時と比較して半露天「白糸の湯」がリニューアル、時間帯貸切「銀(しろがね)の湯」が新設。残念ながらかつてあった「龍宮の湯」は無くなりました。
さて、まずはおなじみの名湯「白猿の湯」へ。
ここのお風呂は全て原則撮影禁止。
宿側に許可を頂いてメンテナンス前の客の居ない時に撮らせて頂いています。
浴室前に社が祀ってありました。
「今から約500年前、当温泉主藤井家の遠祖が高倉山麓に於いて薪樵(キコリ)の折、白猿が岩窟の中より出で桂の木の根元から湧出する泉で手足の傷を癒して居るを発見。これが温泉の湧出である事を知り・・」とまあ、温泉の由来が書いてあります。後は実際に訪れたときにご覧ください。
浴室内へ。。
廊下から20段ほどの階段を下り、脱衣所へ。
お風呂の深さは、約1.25mある立って入る珍しい浴槽。
「日本一深い自噴天然岩風呂」だそうです。
立って入るお風呂は、立位浴と呼ばれ、全身にまんべんなく湯圧がかかり循環器系を整えるほか、血行促進にも効果があると言われています。
一応洗い場は左右2箇所。カランにシャワーは無し。
体を洗う人はこの湯ではほとんど居ないようです。
下から見上げると天井が高いです。
源泉を掘り下げていったら徐々にこうなっていったらしいです。
体感温度は42度前後、ややトロリとした肌触りで湯の花も見られます。
湯上りはサッパリすべすべで何度でも入れるお湯です。湯治の方法やら、適応症、泉質などが掲示されています。
基本混浴ですが、以下女性専用タイムもあり。
(8:00~9:00 14:00~15:00 19:30~21:00)
宿泊者でなくても午後2時~3時までなら
女性でも安心して立ち寄り湯でも利用できます。
立ち寄り湯
大人700円、小人500円(税込)
日帰り利用時間 7:00~21:00(全5浴場ご利用可能)
※金曜10:00~14:00は清掃のため利用できません。
泉質表示。
源泉名 白猿の湯 (掘削自噴)
泉質 単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)
泉温 39.0℃ pH値 7.8
源泉名 河鹿の湯
泉質 単純温泉(低張性単純高温泉)
泉温 50.2℃ pH値 8.5
「白猿の湯」と「河鹿の湯」を使用しているようです。
次回は「桂の湯」へ。
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コメント
ちょうどのタイミングで、鉛温泉がブログに登場していたので、ついつい相談させて頂きたく思いました。
12月1日から3泊4日で大阪⇄花巻で旅行を計画中です。
両親と、私達夫婦と1歳の子供の5人です。
1日は、鶴の湯温泉泊は決定してます。
残りの日程ですが未定で、気候が微妙な時期ですし子供も小さいので、広範囲の移動は止めておこうと思っています。
案としては、2日は八幡平ハイツにして、3日は鉛温泉の藤三旅館か大沢温泉を検討しています。
重要視するのは、お湯の質、食事内容です。
3日目、どちらがおすすめでしょうか?
それより他におすすめがありましたら、教えて頂けると助かります。
投稿: ともみ | 2011年11月 2日 (水) 12時44分
ともみさんコメントありがとうございます♪
どちらの宿も良い宿で好みの分かれるところですが・・。
強いて挙げるならご両親やお子さんがご一緒の旅行なら大沢温泉の山水閣の方をお勧めします。無料で使える貸切風呂もあり、設備の良い内湯から秘湯感ある混浴露天までお風呂も沢山入れます。お湯の質はどちらの宿も大差無いです。食事は山水閣ならまず問題無しだと思います。部屋も山水閣の方がやや高級感ありですかねぇ。
宿泊レポは以下のアドレスです。
http://vabi330xi.air-nifty.com/vabi_blog/2008/10/post-d286.html
2008年のデータでやや古いですが(*^_^*)
投稿: ばび | 2011年11月 2日 (水) 13時20分
ばびさま
お返事ありがとうございました。
おすすめの通り、大沢温泉にしてみようと思います。
が、じゃらんでは3日の空きは既にない様です。
電話して、ダメなら鉛温泉の方にしようと思います。
ばびさんの様な、食事、温泉、部屋の写真の多いブログは役に立ちました。ありがとうございました。
投稿: ともみ | 2011年11月 2日 (水) 21時33分
ともみさん丁寧なコメントありがとうござました♪
少しでもお役に立てば光栄です。
これからも「ばびぶろぐ」をよろしくお願いします(*^_^*)
投稿: ばび | 2011年11月 3日 (木) 08時56分