ぶなの森 玉川温泉 湯治館そよ風(3)
さて、お風呂へ。正面が入り口です。
左手番台側に貴重品用の鍵付きロッカーあり。
右手に見える「北投石ラジウムミスト岩盤浴」はまた後でご紹介。
こちらが脱衣所。新しく清潔な印象でした。
泉質表示。
源泉名 玉川(大噴)
泉質 酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム・硫黄-酸化物泉
泉温 源泉 98℃ 使用位置 42℃
pH 1.2
さて、浴室内へ。
男女別で左右対称です。多彩な浴槽に圧倒されます。
内湯のメインの浴槽です。手前から気泡湯(50%源泉 39℃)、真ん中があつ湯(50%源泉 43℃)、奥が100%源泉湯(38℃)。
広い浴室内は青森ヒバの梁など木のぬくもりが感じられます。
角度を変えて奥側から見た画像。
pH1.2という国内屈指の強酸性を誇る玉川温泉。
この宿のお湯は玉川温泉の源泉を自然勾配だけを利用し、源泉である「大噴」で約98℃といわれていますが施設到着時には約65~70℃位になるそうです。この源泉を沢水により熱交換し、温度調整と50%の希釈を行っているそうです。温度管理は強酸性のため全て手作業で熟練を要するらしいです。
100%に入ると肌にかなりピリピリ来ます。なんたってレモンや胃液より強い酸です。慣れないうちは50%で少しのんびり入るのが良い感じでした。お湯から出たら洗い流さないとピリピリ感が取れません。指のささくれ傷は一晩で治ってしまいました。
匂いは硫黄臭プラス若干金気臭という感じ。
きすきす感は感じられずじんわり染みてくるような肌触り。
湯の花は黄ばみのある消しゴムカス状でした。
(左)入って直ぐ左手にある掛け湯。(右)たる湯(源泉無し 41℃)。
成分が強いので必ず上がるときも掛け湯、またはたる湯で洗い流します。
寝湯(50%源泉 39℃)もあります。
飲泉処もありますが10倍に薄めて飲むようです。
チラリと舐めるとかなりの酸味でした。
洗い場の様子。カランも14基と充分な数ありました。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど。
シャワーの出も問題なし。
浴室をでると、さらに蒸し風呂、人口岩盤浴、露天風呂(50%源泉 41℃)とあります。そちらの様子は次回に。。
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