秋の宮温泉郷 稲住温泉

さて、鳴子を後に、台風一過の中、国道１０８号を北上。秋田県境までは順調に進み、秋の宮に。

当初目的の鷹の湯さんは、大雨による増水で、源泉が濁ってしまい、川原の露天はおろか、内湯も入れないと言われ･･断念。

川原の足湯っこにも出向いてみましたが凄い増水で濁流状態。とてもとても川原までは行けない。。

しからばと稲住温泉さんを訪れることに。

フロントの女性スタッフも笑顔の応対でとても好印象。
１５室しかない客室は週末は当面満室状態とか。
入浴料一人５００円を払って中へ。

まずは露天へ。

鍵付きロッカー無し。

手前２畳程の半露天を渡り、渓流沿いの樽風呂へ。

ここのお湯は単純泉というが、若干金気臭を含む赤湯系の濁り湯でとても良かったです。

この樽風呂の湯舟、最前列の先は渓流でロケーションは抜群。
中に腰掛部分があり座り心地も悪くないです。

左右の五右衛門風呂もイイ感じ。深めで背の高い人でも首まで入れますね。
温度は微妙に樽風呂より高めでした。

洗い場にカランは２つ。シャワー付きでリンスインシャンプーとボディソープがありました。





続いて別室の内湯、「ひょうたん風呂」へ。

脱衣所はさほど広くないです。こちらも鍵付きロッカーは無し。

その名の通りひょうたん型の湯舟。
浴室内は蒸気でムンムン。
入ると露天よりもやや熱めに感じました。




源泉温度が高めなので加水はありそうですが、紛れも無く源泉掛け流しの濃い目の湯。
写真では判りにくいですが細かな湯の華は多数。

こちらも泉質は同じよう。湯上り後も汗が止まらない温まり具合で、中々ハマってしまいました。

こちらのカランはご覧の感じ。

泉質表示。
源泉名　荒湯
泉質　単純温泉
源泉温度　90℃　使用位置　42～45℃
湧出量　毎分216リットル（自噴） pH値　3.6



入浴可能時間:　10:00～17:00　　入浴料:　大人\500　子供\250

時間帯で男女入れ替え。この時間帯の大浴場は女性専用だったんで、そちらは割愛。


ロケーションが最高に良い。泉質もお気に入り。人気宿なのも頷けますね。いつか機会があれば泊まりに来ようかと。

さて、秋の宮温泉郷を後に次は川原毛方面へ。