鳴子温泉 鳴子ホテル(2)
さて、3本の自家源泉、お湯自慢で「名湯の宿」の看板を持つ鳴子ホテルのお湯はどうかといえば・・。
何でもその日の気象条件によって色が透明~緑~白濁などと変化するらしいです。
まずは、「芭蕉の湯」へ。こちらは檜作りの内湯大浴場と石造りの露天が楽しめます。
広く清潔な脱衣所は鍵付きロッカーもあり、湯上りの冷水あり。パウダーコーナー周りのアメニティも充実。
泉質表示。
源泉名 鳴子ホテル1号、2号、3号混合泉
泉質 含硫黄・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
低張性弱アルカリ性高温泉
源泉温度 85.0℃ pH 8.0
大浴場全景。お客さんの居ない時間帯を狙って撮影。
内湯は乳白色に緑を垂らしたような翡翠色。
微妙に異なる3本の源泉を混合しているとの事。
舐めてみると微かに苦ショッパイ。
人口滝の湯口からは硫黄の香りがプンプン。
好きなタイプのお湯です。
特に気に入ったのが浴場入り口に近い「熱湯(あつゆ)」の湯舟。
木枠の喫水にびっしり張り付いた折出物も凄い。
その名の通りやや熱め(45度とあった)2段の樋で冷まして加水なしで濃いお湯を注ぎ、かつ溢れさせている気持のよいお湯。
この日はここがお気に入りで何度も入っていました。
気泡風呂は良く温まります。
寝湯。
浅めでぬるめ。長湯には持って来い。
ずらりと並んだカラン。 たしか14ありました。
洗い場に困ることは無いですね。
シャンプー類もご覧の通り選り取り見取り。
髪質、肌質に合わせてお好みをどうぞ。
さて、露天へ。こちら「芭蕉の湯」側の露天は半露天。
変則T字型の湯船は5、6畳ほどで石造り(コンクリート?)。
この時は濁っていなくて透明に近い色。
温度も適温で気持ち良でした。
源泉は内湯と同じ混合泉のようですが外気に触れて色が変わるよう。
・・続く。
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