休暇村 田沢湖高原(2)
さて、異なる2種類の源泉とはどんなものかといえば・・。
「ぶな林の湯」の暖簾をくぐります。
男女別の暖簾が。
では、いざ・・。
明るい木の温もりがある脱衣所。
写っていませんが向かって左手に鍵付きロッカーもあり。
成分表も2つ。
源泉名 乳頭の湯
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉)
泉温 源泉52.7℃ 使用位置42℃
pH 6.5
源泉名 田沢湖高原温泉(空吹1号、2号、4号、黒湯下混合泉)
泉質 単純硫黄泉(硫化水素型)
泉温 源泉58.1℃ 使用位置42℃
pH 5.2
その名の通り残雪のブナ林を望む内湯。
湯船が仕切られていて、左手が「乳頭の湯」、
右手が「田沢湖高原温泉」。
湯口が隣り合わせ。
一度に異なる2つの源泉が楽しめる。
こちら側は「乳頭の湯」。大きさは4、5畳程。炭酸水素塩泉独特のやや緑掛かったにごり湯。匂いは油臭。いままで入った中では東鳴子の高友旅館の黒湯に似ている。隣よりやや温め。
隣の「田沢湖高原温泉」。
おなじみの硫黄泉。大きさは2、3畳程。
こちらは硫化水素臭。掬って舐めてみたが蔵王のような酸味は無し。「乳頭の湯」よりやや熱め。
カランは10個もある。全てシャワー付き。
アメニティはリンスインシャンプー&ボディソープの他
馬湯(まーゆ)ブランドのシャンプー、リンス、ボディソープも。
残雪のブナ林をより間近に望める露天。こちらのお湯は硫黄泉。
全て源泉掛け流しで循環はなし。ただし源泉温度が熱いので
ブナ林の沢水で加水して温度調節しているよう。
・・・続く。
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コメント
15年ほど前にここに行きましたがその時は1種類のお湯だけでした。
きっとリニューアルしたのですね。
1カ所で2種類のお湯を楽しめるなんていいですね。
乳頭温泉に行ったらまた立ち寄ってみます。
投稿: おんせんたまご | 2007年4月26日 (木) 20時36分
おんせんたまごさんいつもコメントありがとうございます。
ここはお湯良し、ホスピ良し、食事良し、ヴァリュー料金で
乳頭でもイチオシですね。
投稿: ばび | 2007年4月27日 (金) 09時41分