中山平温泉 琢琇(2)
男女別露天には専用入り口から外に出て階段を下り、別棟に。
こちらが男女別露天、「鶴亀の湯」の亀の湯(亀甲檜風呂)側。
日によってお湯の色は微妙に違うそうですが、この日は僅かに緑掛かった白濁。といってもほぼ透明に近い感じ。
生憎の天気と強風の中で温めでしたが、
“名湯うなぎ湯”のぬるぬる感はとても良かったです。
勿論源泉掛け流し。匂いは微かに硫黄臭。
泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水-素塩素-硫酸塩泉。
源泉温度 100℃ pH 9.2
源泉温度が高いため加水してあるそうですが、この時期はそれ程でもないよう。
翌朝は逆の岩風呂、鶴の湯側に。(時間帯で男女入れ替え)
茅葺屋根が荒天時には嬉しい感じ。
昨夜の亀の湯側より温度調整されたのか、やや熱くなっていました。
この辺は管理が行き届いていますね。
朝食時間前、早かったんで男湯側は貸切状態でした。
逆に亀の湯側は女性客の声多数。流石3連休。
内湯はありませんが、屋根のついたゾーンにちょっとした洗い場も。
カランは2つ。ボディソープ、シャンプー、リンスのセット。
ここにも「秘湯を守る会」の大提灯が。
これを見ると心なしかお湯の成分が余計体に沁みてくるような気が。
続いて混浴露天「長生の湯」。
小さめの男女別内湯から外に出て混浴ゾーンの露天があり、目隠しの仕切りが真中にあります。女性客は男湯ゾーンを死角から確認できるよう工夫されています。
宿泊客は満室だったが、風呂がたくさんあるせいか、時間帯をうまく調整すれば、あまり他の客とぶつからないで済みます。
夜は吹雪いていて貸切状態だったので何度も入ってしまいました。
当然温めでしたが・・(苦笑)。
長生の湯の男湯内湯側。湯舟は2畳ぐらい。
カランは2つ。内湯は露天より熱め。
女性用は湯殿は6畳ぐらい、カランは5つあったそう。(カミサン談)
最後に男女別展望風呂「石橋(しゃっきょう)の湯」「芍薬(しゃくやく)の湯」
「石橋(しゃっきょう)の湯」
「蔵彩布の湯」(樽風呂)もあるらしいですが写真は撮り損ねました。
「芍薬(しゃくやく)の湯」。
浴後はクチコミに多数あるとおり、肌がしっとりつるつるで想像していた通り。
ポカポカと湯冷めしにくく温まり感は抜群でした。
これだけの風呂数があれば、料金は納得。日帰り入浴(10:30~14:30)はタオル付き1000円、なし800円。
さて、次はお楽しみの食事篇へ。。
・・・・続く。
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