松島 雄島
さらに、時間がやや余ったので、駐車場へ戻る前にすぐ目の前にある雄島(おじま)に渡ってみました。マリンピアから徒歩で数分。ミゾレ交じりの雨もひと段落。
朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟があったといわれる雄島(おじま)。
現在は50程度しか残っていませんが、 その昔、死者の浄土往生を祈念した岩窟で、内部の壁面には卒塔婆や仏像、法名を彫った跡が数多く見られます。 橋を渡り道を左に曲がって短いトンネルをくぐると、三方に岩窟のある崖とわずかばかりの平地があります。
ここは見仏上人が、法華経60000部を読誦した見仏堂の跡で、奥の院といわれた場所。現在でも薄暗く、 見仏上人は、この場所で12年間もの長きにわたって修行を続けました。 また、江戸後期のころ、江戸からの便船が暴風に巻き込まれ、乗り合わせていた白キツネに救われた話をもとに、 海難防止の守り神・新右衛門稲荷が祀られています(コメントは電脳松島絵巻 - 松島観光協会より)
さ~て、天候も回復し、松島を後に鳴子は中山平へと向かいます。
三陸自動車道を松島海岸IC~松島大郷IC下車。
一般道に出て東北道大和IC~古川IC。
古川IC手前で雲間から虹が♪
いよいよ今夜のお宿、鳴子温泉郷 中山平温泉. うなぎ湯の宿琢琇(たくひで)へ ・・・続く。
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