古遠部温泉
まさに秘湯。本物の温泉でした。
国道282号から外れて山道を5分ほど行くと見えてきます。川沿いの小さな一軒宿に県外ナンバーはじめ沢山の車が停まっていました。
効能を訊けば脳溢血後の半身不随から気管支喘息まで、適応症は凄いようです。
中に入ると湯銭ひとり280円を払って8畳ほどの浴室へ。4畳ほどの広さの湯舟は狭い感じですが沢山の日帰り客で賑わっていなした。
お湯はドバドバと源泉掛け流しなんてもんじゃない、凄い湯量です。 湯殿からあふれて建物の外に排出されたお湯の成分で周囲が赤茶けています。
湯温はやや熱めだが、心地よい温度。湯口にコップがあったのでちょいと飲んでみました。錆びた鉄系のしょっぱい味。
上がっては入りを2、3度繰り返すうちに逆上せそうになってきました。そろそろ上がろうとすると、また若い連中が2、3人入ってきます。泉質や効能の凄さはネットで検索すれば出てくると思う。自分もネットでここを知ったんで。
人気も凄い。多くの湯治客に愛されている宿らしい。
津軽弁でいえば「あづましい」。宿泊も出来るようです。
いつか泊りがけで来てみたいですね。
古遠部温泉
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
TEL 0172-46-2533
泉質 ナトリウム・カルシウム―塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉
源泉温度 43.6℃ pH 6.28
湧出量 約500リットル/分
日帰り入浴料 300円
利用時間 9:00~20:00
宿泊 1泊2食付 6,900円~
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